Garibion Japan:
A blog about marketing communication, web technology, and other my interests.
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November 2007 Archives

Adobe and Yahoo! Unveil Beta Of New Advertising Service For PDF Publishers

How it Works
To join the program, publishers must register online, and then simply upload their Adobe PDF content so that it can be ad-enabled before distributing PDFs as they do today. Ads can only be displayed within Adobe Reader and Adobe Acrobat, in a panel adjacent to the content so that they do not disrupt the viewing experience. Every time the PDF content is viewed, contextual ads are dynamically matched to the content of the document. The publisher can then monitor performance through detailed reports. Publishers already committed to participating in the Ads for Adobe PDF Powered by Yahoo! beta program include: IDG InfoWorld, Wired, Pearson's Education, Meredith Corporation, Reed Elsevier and many more.

PDFに内容に一致した(コンテンツと連動した)広告のサービスをAdobeとYahoo!がやるとのこと。最初はbeta版で、beta programに参加するのはIDG、Wired等。サンプル・イメージにあるように、文書の右側に広告が出ています。これをクリックするとサイトに飛べるようになっています。

Pecha Kucha Night Tokyo Vol.47に行ってきました。六本木にあるSuperDeluxeというところで毎月行われている、「Each person has twenty images, each image will be shown for 20 seconds. You can talk along with your slides.」なイベントで、デザインなどのプレゼンテーションを聞きながらビールを飲んでおしゃべりを、的な感じのイベントです。

クリエイティブな空気を吸うためになんとなく行ってみた感じだったのですが、思いがけないスピーカーが登場しました。シナリオライターの佐藤大さんです。ぼくが彼の大ファンだったので、彼の構想、正確には彼らの構想をかなり真剣に聞きましたが、その話の内容にはただファンとしてではなく、マーケティングにたずさわるものとして、コミュニケーションをプランニングしようとするものとして感じるところが多くありました。ビールを飲みながらだったので(ベルギーのビールらしかったですがとてもおいしかったです)、自分の頭が完全にクリアではなかったような気もしますが、アニメーションで使われている服をもっとかっこよくして実際に着られるもにしてしまうという話や、アニメーションを浮世絵のようにアムステルダムに持っていって日本に芸術として再輸出してくれないか考えているという話とか、とても興味深かったです。そして、何より面白そうでかっこいい。このなんともいえない質感を持った佐藤大さんはやはりあれだけの仕事をするだけはあるなと思わされました。

佐藤大さんはストーリーライダーズにいらっしゃる方で、ぼくの大好きなアニメーションである「Ergo Proxy」や「交響詩篇エウレカセブン」の脚本をされた方です。この2つのアニメは、大学時代のぼくに衝撃を与え、アニメーションの素晴らしさを教えてくれた作品でした。

佐藤さんのプレゼンテーションの後に、話しかけさせてもらって、握手までしてもらいました。佐藤さんありがとうございました。

YouTube日本版、"東芝のぱらちゃん"などで広告配信テスト開始

グーグルは27日、YouTube日本版において同日より期間限定で広告配信テストを開始したと発表した。東芝およびリクルートの両社をテストパートナーとし、3つの広告メニューの配信テストを実施するとしている。同期間中、両社の広告とコンテンツがYouTube日本版のトップページで配信されるほか、専用チャンネルやYouTube日本版内のサイトにランダムに表示されることになる。

広告の表示には(1)トップページ、(2)YouTube日本版サイトでランダムにイメージ広告を表示、(3)専用のブランドチャンネルを作成、の3つが用意されている。それぞれ視聴回数重視、YouTubeユーザへのランダムアプローチ、ブランドアプローチという狙いがある。

トップページの動画広告は、クリックしないと再生が始まらないみたいですが、YouTube上ではそれでよくても、他のサイトでは違うかも知れない。あと、この広告手法はYouTube全体を覆うように広告を打つわけで、YouTube利用者が非常に多いことを考えるとけっこうマス広告っぽいと思う。

ABC News and Facebook in Joint Effort to Bring Viewers Closer to Political Coverage

ABC News and Facebook have formally established a partnership — the site’s first with a news organization — that allows Facebook members to electronically follow ABC reporters, view reports and video and participate in polls and debates, all within a new “U.S. Politics” category.

FacebookでUSの政治について議論をしたり、ABC Newsのレポートを見れたりするようになるみたいです。

人材育成の機能不全--遅れている日本

 とはいえ、というかこんな状況だからこそ、広告マンは自己研鑽にもっと励むべきだ。トラディショナルな広告会社の人間は、インタラクティブの概念とネット社会のコミュニケーションの本質を理解し、これをベースに自らのスキルを組み立てなおす必要がある。

 またネット広告会社の人間は、ブランディングコミュニケーションの理解と、マス広告などのすべてのコミュニケーションチャネルの知見の獲得を目指すべきだ。これは簡単なことではない。スキルの変革は簡単ではないのだ。おそらく、本格的なコミュニケーション開発ができるインタラクティブエージェンシーができて、スキルを集約し、地アタマの良い新卒に最初からこの枠組みで教えるのが一番早いだろう。また、おそらくそうしないと市場のニーズにはキャッチアップできない。日本はそれだけ遅れている。

 広告市場の成長率がGDPのそれを下回っているのは日本くらいだ。その原因は、日本の広告会社がマーケティングコミュニケーションの変革に対応した効果を創出する広告キャンペーン提案ができていないからだ。繰り返すが、日本はそれだけ遅れている。

Webの世界での生活があるかないかが、効果的なコミュニケーション開発ができるかどうかの分水嶺になっているとぼくは思います。研鑽を積んでがんばって覚えるというのもいいですが、楽しんでWebの世界を生きていれば、それでいいんじゃないかと思うのです。

Rumour: News Corp to buy LinkedIn

An unconfirmed rumour has reached me via a reliable source that LinkedIn is in talks with media giant News Corporation over a possible buyout in January 2008. The reason I am running with this, is that the source is very well-placed. Furthermore, the rumour has the fundamental ring of truth about it. Consider the following.

LinkedInがNews Corporationとの売却交渉をしているという噂。News Corp.はすでにMy Spaceという最大手social networking siteを持っているわけですが、LinkedInというビジネスパーソン向けのサービスも手に入れちゃうつもりなのでしょうか。

Making Social Connections and Selling Cookies

Pepperidge Farm, owned by the Campbell Soup Company, is introducing a campaign with the theme “Connecting through cookies.” The centerpiece of the campaign is the Web site, artofthecookie.com, which is meant to help women — the target audience for Pepperidge Farm — improve their social lives.

artofthecookie.comというサイトを中心に、キャンペーンを行っている事例。クッキーはクッキーでも食べるクッキーの話。2M〜3Mドルで行われたようです。

The campaign is indicative of the efforts being made by mainstream marketers to take advantage of the growing ardor among consumers for online social networking.
“We started with this notion of wanting to move our communication with our consumers from telling them about us to having a dialogue with them,” said Michael Simon, vice president and general manager at the Pepperidge Farm snacks division in Norwalk, Conn.

マーケティング・コミュニケーションが一方通行の情報の送信であっては、「意思疎通」ははかれないわけで、対話を実現して初めてコミュニケーションになるわけです。Webはそれを簡単に可能にしてくれます。

このコミュニケーションは、ターゲットである女性たちが、友達とのつながりを強めようとすることを助け、お茶とクッキーを食べながら会話を楽しむというコンテクストにクッキーを載せようというものですね。

ただ、ちょっとサイトをのぞいてみたんですが、how-toな感じの情報が満載で、それはそれでいいんですが、social media的な感じではないように思ったのですが、どうでしょうか。これは、web1.0的なんじゃないか。Web中心で「Connecting」ってういから、実際に繋いでしまうところまで機能するのかと思ったらそこまでではないようですね。

Saul J. Berman, Bill Battino, Louisa Shipnuck, Andreas NeusによるThe end of advertising as we know itという論文があります。その冒頭は、

The next 5 years will hold more change for the advertising industry than the previous 50 did. Increasingly empowered consumers, more self-reliant advertisers and ever-evolving technologies are redefining how advertising is sold, created, consumed and tracked. Our research points to four evolving future scenarios – and the catalysts that will be driving them. Traditional advertising players – broadcasters, distributors and advertising agencies – may get squeezed unless they can successfully implement consumer, business model and business design innovation.

と、なっています。broadcaster、distributor、advertising agencyといった従来からのプレイヤーは取れるものが少なくなると可能性があるということですね。消費者、ビジネス・モデル、ビジネス・デザインの革新という条件無くしてはそうなってしまうということです。

「The end of advertising as we know it」の中には、TVに対するコンシューマーの注意・意識がなくなったこと、Webに費やされる注意・時間が増加したことを中心として、従来型の広告スタイルの不都合性を述べている部分があります。

TV広告の没落、Web広告の台頭、消費者(ユーザーという言葉の方がぼくは好きです)の力の増大、消費者がコントロールするマーケットへ、広告も公正な市場取引を経たものでなければならなくなる、、、こういった変化について考えるにつけ、advertising agency等が変化する方向性は決まっているように思えます。これまでの日本の広告の世界ではbreakoutできなかったagencyにも、breakoutするチャンスが今そこにあるんだと思います。

グーグルの米国検索市場シェア、58.5%に上昇

 市場調査会社ComScoreによると、Googleが中核に据えるウェブ検索事業の米国市場シェアは9月が57.0%だったのに対し、10月は58.5%に上昇したという。
 Yahooのサイトは、米国市場シェアを9月より0.8%落とし、22.9%を獲得した。Microsoftのシェアは10.3%から9.7%へと減少した。Askは横ばいの4.7%、Time Warnerのネットワークは0.1%シェアを落として4.2%となった。

Googleの検索シェアが少し上がったという話。Yahoo!だけでなく、Microsoftも少しシェアを落としていますね。Live.comはインターフェースがGoogleライクになっているとはいえ、検索結果の質がまだまだかなと思います。やはり検索結果が重要なので、いくら名前を変えたり、インターフェースをすっきりさせても、それだけではなかなか難しい市場なのかなと思います。

定番商品もモバイルを絡めて売り上げアップ--「コアラのマーチ」のSNS活用術

 利用したのは、モバイル向けの写真認識システム「PicLin」。バーコードなどではなくコアラのマーチ自体を撮影するため、パッケージのデザイン性を損うことなくキャンペーンに誘導できる。しかも、携帯電話をよく使う世代に訴求でき、新規ユーザーの開拓にもつながる。

 モバイルソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手の「Gocco」と連携し、コアラのマーチのコミュニティを作ることで、口コミによる広がりも期待した。メールにはGoccoのURLを記載。Gocco内のコミュニティで盛り上げるとともに、サイトを訪れた人が知らないコアラの絵柄を見て、再びコアラのマーチを購入するという循環を生んだ。また、個人ブログにも多く書かれ、多くの人に広まった。

エンゲージメントを高めるためのプロモーションとして、コアラのマーチで、モバイル用social networking serviceが使われた事例。

参考: PicLin

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Ryosuke Takeoka
Tokyo, Japan
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